• お約束
    DVDの構造
  • バックアップ
    Fairmount
  • リッピング(映像)
    HandBrake
  • リッピング(映像)
    MPEG Streamclip
  • リッピング(字幕)
    D-Subtitler
  • リッピング(字幕)
    SubRip+日本語化
  • テキストスクリプトの整形(エクセル+テキストエディット)、レンダリング,エンコード,オーサリングの為の...?


お約束

ここでいうDVDとは、DVD-videoのことで、いわゆる市販の映画など。
DVDバックアップ、DVDリッピング、どれもパソコンがないとできません。
施してある、コピーガード、マクロビジョン、CSSを解除して、
データとして、パソコンに取り込むということです。

DVDバックアップ、とググってみると、約 1,990,000 件の紹介サイトがあります。
紹介のソフトは、気軽に手に入れられるフリーのものが多く、
利用ガイドも出回っているので、安心してすぐに使用できます。

しかし、
著作権のある動画を、公的な場所で放映する行為は、法律で禁止されています。

あくまで、バックアップのためだけに使用してください。

と、自分が言うのもなんですが、

ウインドウズの方は、上の方法でお探しください。すぐ見つかります。
ここでは、Mac(Intel Mac用)に限らせていただきます。

*  *  *  *

前はできたのにアップグレードしたら動かなくなったとか、
愛用していたフリーソフトを、再ダウンロードしようとしたらサイトがないとか、
出回っているフリーソフトの、どれをインストールしていいかわからない。
とか。・・・それもこれも全て
Mac OSが "9" から "X" になり、ハードが "PowerPC" から "Intel Mac" に変った事にあります。

いわゆるこの「移行期間」に試行錯誤して、Macを離れちゃった人も、更に愛着がわいた人もいるでしょう。
"PowerPC"もまだあり、たまに起動しますが、"Intel Mac" はいいですよ〜
"PowerPC"用のフリーソフトをお探しの方はこのサイトが参考になります。

ウインドウズでもそうですが、アプリケーションを購入する時に
Windows XP用とか、Vista、Windows 7用とか確認しますよね?
Macでは更に、OS Xだからと安心してはいけません。OSのバージョンにも違いがありますし、
"PowerPC" か "Intel Mac" かでも、適応ソフトが違ってきます。

ご自分のMacが、どんなシステムなのか把握してからインストールしましょう。

使用している Mac のプロセッサが Intel か PowerPC かの判定方法
プロセッサの種類、名称は下記で調べられます。
Intel Mac(インテルマック)について。 PowerPC(パワーピーシー)について。

*  *  *  *

DVD-videoのこと

DVDフォーラム(世界規格)によって定められた規格のうちの一つ。

市販のDVDは、物理構造が読み取りファイルのみで書き込み不可能な物理フォーマット(-ROM)となっている。
その他の物理フォーマットには、書き込み可能な、-R、-RW、-R DL、-RAMなど。
DVDフォーラムの規格外として、+R、+RW、+R DL、+RW DL、+MRWなどがある。
(ただし、ファイナライズして書き込み不可能にすれば、物理的に(-ROM)となる)

市販のDVDは、物理フォーマットが(-ROM)で、ビデオデーター形式フォーマットが、(-video)となっている。
その他のフォーマットには、DVD-VR、DVDオーディオ、DVD-AR、DVD-SR、HD Recなどがある。
DVDフォーラムの規格外として、+VR、AVCHD、AVCREC(ブルーレイ)などがある。

市販のDVDは、一般のDVDデッキで、100%再生可能な、規格で作られています。
DVDデッキで録画可能な、DVD-VR(デジタル放送を記録するCPRM規格(コピーワンス、ダビング10)は、
DVD-Videoフォーマットとの間に互換性がないので、他のDVDデッキで再生できない事が多い。
                   (再生できるデッキも存在する。)
ずいぶん昔の家庭用DVDデッキは、(-ROM)専用機で、-R、-RW、-R DL、が再生できない。


DVD-videoの規格

DVDフォーラムで制定された、数ある規格を満たしているもの。
自分が作ったDVDを、家庭用DVDデッキで見るためには、規格を満たしている必要がある。
たくさんありすぎて、書きたくないので、詳しくはコチラ
特記すべきは、「リージョン」
日本のリージョンは、「2」です。もしくは「フリー」
某オークションなどで、リージョン1や3を購入されても日本のデッキでは再生できません。
どうしても見たい場合は、リージョン解除して再生するデッキが別途必要です。


DVD-videoの構造



先に述べた、DVDオーディオ規格の場合は、「AUDIO_TS」フォルダにファイルが入っています。
DVD-video規格は「AUDIO_TS」フォルダは空です。

左のDVDには、「other」というPC用データも入ってます。それとタイトルセットが5つ。 のVMGが
異常に大きいので、静止画などのデータがたくさん入った、プレーイングゲームのような、DVDでしょう。

DVDデッキで"メニューなし"で作成した場合、「VDEO_TS.○○○」がない場合もあります。

右のDVDは、よく見かける構造です。タイトルセットが1つ。ファイルサイズは最大で約1GB(ギガバイト)
と決まっているため、この場合は8つに分割されています。 
.VOBファイルが動画ファイルになっていて、映像、音声、字幕の3つから構成されています。
映像はMPEG-2形式だが、MPEG-2ファイルではない。拡張子は、m2v。
音声は、AC3、PCM、DTS、MP2など。AC3はドルビーデジタルの事。
字幕は、映像のうえに重ねて表示する動画データで、ON/OFFが可能。
ただし、タイトルセットが1つだからといって、本編のみとはかぎりません。そのなかには、
予告編、特典映像、導入映像なども連続して入っている場合もあり、DVDによって違います。

タイトルセットと映像の関係は、「VTS_01_0.IFO」に記載されているので、
DVDデッキは、IFOプレーヤーといっても過言ではありません。





Fairmount

ver.1.1

システム必要条件
Mac OS X 10.4以上
対応プロセッサ
"Intel Mac"
 

丸ごとバックアップ

DVDを入れるだけで、暗号化を解除して、ディスクイメージに
置き換え、デスクトップにマウントする。
本来はできないディスクの丸ごとコピーができる。
もし、ドライブが2つあるなら、PCに落とさないで、
そのまま別ドライブでやく事ができる。
日本語版はない。

ただし、VLC Media Playerと連携して動作するので、VLCを先にインストールしておく必要がある。
VLCのダウンロードはこちらのサイトから
         システム必要条件 Mac OS X 10.5
         対応プロセッサ"PowerPC""Intel Mac"

Fairmountのインストール

まず、VLCをインストールしておいてください。
 

上にあるFairmountのアイコンをクリックすると、配布サイトが開くので
そこからダウンロードします。
不思議な事に、Fairmountなのにダウンロードされたのは、
  です。「ない!」とビックリしないでください。
マウントされたフォルダの中にちゃんと入っています。

 


Applicationsエイリアスが入ってないので、
別窓でアプリケーションフォルダを開きます。
OSによって違う場合がありますが、
大抵は起動HDを開くと、直下にあります。
また、ショートカットも用意されており、
Finderから、左図のようにクリックすると開きます。

「DVDRemaster」フォルダとアプリケーションフォルダ
の2つが開いた状態で、ドラッグ&ドロップします。
全てをアプリケーションフォルダに入れてください。

これでインストール完了。

先にインストールしたVLCを、「Fairmount」が
認識するのに時間差があるらしいので、
「起動」「終了」を繰り返してみて下さい。


Fairmountの使い方

対象のDVDをドライブに入れます。↓デスクトップにマウントされ、ファインダーをそのフォルダで見た状態


Fairmountを起動すると、   と動作した後、


DVDだったのが、ディスクイメージに変る。↓


ディスクイメージを更に開いた状態。↓



デスクトップをクリックし、ディスクイメージからフォーカスをはずして、
デスクトップに新しいフォルダをつくる。↓


 メニュバーの「ファイル」をクリックし、
 開いたコンテキストメニューから「新規フォルダ」をクリックする。
フォルダ名は、大文字の半角で、入力。



新しく作ったフォルダを開き、2つのフォルダを並べる。
ディスクイメージから、作ったフォルダへ、中身をドラッグ&ドロップペーストする。↓
 

コピーが始まる↓
 

 

 
出ていたコピー中のBOXが、消えればコピー完了。新しいフォルダに「2項目」と表示されます。

Fairmountのイジェクトボタンをクリックします↓
 
これで、ディスクイメージが解除され、ドライブからDVDが取り出せます。
続いて、次のDVDを入れてもいいし、
Fairmountメニューバーの「Quit Fairmount ⌘Q」をクリックすれば、
  Fairmount終了です。

あとは、作ったフォルダを丸ごとラインティングソフトで、UDF形式でファイナライズするだけで、
家庭用DVDデッキで見る事ができます。

このソフトは丸ごとコピーだけでなく、リッピングもできるんですが、
そうすると、一緒にインストールした、
  に機能が移行するみたいで、このソフトはお金がかかります。
             リッピングは、他のフリーソフトにまかせてはいかがでしょうか?






HandBrake

ver.0.9.3-jp

システム必要条件
Mac OS X 10.5以上
対応プロセッサ
"Intel Mac"
 

リッピング

DVDも含め、すでにデータとしてパソコンにあるVIDEO_TSフォルダ
も指定することができる。
別の形式の動画に圧縮変換できるエンコードソフト。
DVD(VOB)に限らず、AVI、WMV、MPG(MPEG-1/MPEG-2)MP4、
M4V、MKV、OGM、FLVなどの動画が呼び込める。
書き出しのファイル形式はMP4、M4V、AVI、OGM、MKVが指定で
き、iPodやiPhone形式にもできる。
又、チャプター選択や字幕サポート、トリミング、サイズ変更、
など、自由度が大きい。日本語版がある。
←は"Intel Mac"版で、"PowerPC"版はコチラ

ただし、CSS暗号化に対応していない為、そういうDVDは、
直接変換できない為、先にバックアップする必要がある。

一口でいう特徴
IFOファイルから、読み込むソフト。
VIDEO_TS.VOB、は取り込めません。つまり、メーカーのオープニング映像や
そこにあるモーションメニュー動画は取り込めません。
字幕サポートは、動画に一緒に焼き込まれる。
.MOVには出力できない。

HandBrakeのインストール

上にあるHandBrakeのアイコンをクリックすると、配布サイトが開くのでそこからダウンロードします。
ファイル—ファイル名のところにある、.dmgをクリックするだけです。
特別なインストーラはないので、マウントされたら、アプリケーションフォルダに
ドラッグ&ドロップペーストするだけで、インストール完了です。
(Fairmountインストール参照)


HandBrakeの使い方

HandBrakeはこんなソフトです↓


起動すると、すぐ「変換元」を促すフォルダが開くので、フォルダを選びます。
仮に、間違えても ボタンを押せば再選択する事ができます。
                            今回は「お約束」のページのDVDを例にします。
  タイトルセットが1つのDVDです。
                               タイトルのプルダウンをクリックすると・・・


「フォルダ」から見たらタイトルセットは1つでしたが、このソフトはIFOファイルから呼び込むので、
タイトルが4つあり、1時間37分58秒のが本編。その他が予告編や特典映像のようです。
このように、タイトルセットとタイトルは、DVDによって違う事を覚えておいてください。

色々試した結果、
2つ以上の字幕が選べたり、2ヶ国語のDVDは、タイトルセットが別になっていて、
日本語のみのDVDは、1つのタイトルセットに本編以外の映像も入っている事が多い。

変換元を選んだら、次は「保存先」フォルダを選びます↓


 「ブラウズ」ボタンをクリックすると、BOXが開く。
 保存するフォルダを選ぶ。そこに、 新しいフォルダを命名して作る。
 テキストエリアにファイルの名前を入力する。 「保存」ボタンをクリックする。


次に、「出力設定」を決めます↓

 「音声&字幕」ボタンをクリックし、 各プルダウンを開き、選択します。
このDVDは、どうやらドルビーデジタルではないようです。音声が複数あるなら、目的の音声を選びます。
同じ様に、字幕が複数あるなら、目的の字幕を選びます。

次に出力の動画形式を選びます。 ボタンをクリックします。

 
 開いた、プリセットBOXから、目的の動画形式を選びます。
プルダウンを開いて更に、動画形式やコーデックを選ぶ事ができます。
プリセットは勝手に「カスタム」に変ります。

あとは、 ボタンをクリックするだけです。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

「キュー」を利用する

タイトルを、チャプターを選んで更に細かく選択する事ができます↓
 

 「1」から「5」にして、
                                    ファイル名を入力します。
                    「追加」ボタンをクリックします。



 「6」から「11」にして、
                                    ファイル名を入力します。
                    「追加」ボタンをクリックします。



 「12」から「16」にして、
                                    ファイル名を入力します。
                    「追加」ボタンをクリックします。



 「17」から「22」にして、
                                    ファイル名を入力します。
                    「追加」ボタンをクリックします。

 「表示」ボタンをクリックします。      。
「キュー」BOXが開きます↓
 

「キュー」BOXで、 ボタンをクリックすると、エンコードが開始されます。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

「モーションメニュー動画」を取り込む

IFOで読み込んでいるソフトなので、「VIDEO_TS」フォルダを選ぶと、メニュー動画は読み込まれません。
特別に、ファイルを選ぶ必要があります。
 ボタンを押して、モーションメニュー動画がある.VOBを選びます。
このDVDの場合は、「VTS_01_0.VOB」ファイルがそれに当たります。



これで、モーションメニュー動画も、取り込めます。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

プリセットについて

1つのファイルを、HandBrakeのプリセットで様々に書き出してみる。
 
全ては検証していませんが、上のように書き出してみた。
※「Cusutom100.avi」と「QuickTime100.m4v」は、プリセットではありません。

結果はコチラ








MPEG Streamclip

ver.1.9.3b4bata

システム必要条件
Mac OS X 10.4以上
対応プロセッサ
"Intel Mac"

※QuickTime 7以上
 

リッピング

海外のアップルストアでダウンロードソフトとして紹介している。

QuickTime, DV, AVI, MPEG-4, MPEG-1, MPEG-2, VOB, TSの再生

QuickTime, DV/DV50, AVI/DivX, MPEG-4 などに出力(変換)

カットやペースト、トリミングなどの編集ができる他、multiplexやDemuxができ、フレームを静止画像で出力する事もできる。

インターネットストリーミング動画のダウンローダーでもある。

ただし、
MPEG-2編集にはQuickTime MPEG-2 再生コンポーネント購入が必要¥2,400
FLV , AVI ファイルを扱うには、Perianプラグインが必要
WMVの再生には、のFlip4Mac WMVのPlayerが必要
どちらもインストールは簡単。ダウンロードして、開けば勝手にQuickTime Playerにプラグインとして認識されます。


一口でいう特徴
TSの再生もできるので、メーカーのオープニング映像や、モーションメニュー動画も取り込めます。
音声ファイルのみの出力もでき、多重化もでき、音声と映像の分割出力もできる。
プラグインがそろえば、ほぼ万能。
IFOファイルは読めないので、字幕はとりこめないし、タイトルセットで読み込む為、
どうしても、タイトルの編集が必要となる。

MPEG Streamclipのインストール

上にあるMPEG Streamclipのアイコンをクリックすると、配布サイトが開くのでそこからダウンロードします。
Free downloadのところにある、バナーをクリックするだけです。
特別なインストーラはないので、マウントされたら、アプリケーションフォルダに
ドラッグ&ドロップペーストするだけで、インストール完了です。
(Fairmountインストール参照)


MPEG Streamclipの使い方

MPEG Streamclipはこんなソフトです↓
グレーアウト(ピンク色)の項目は、動画を開けばフォーカスします。↑は起動直後です。
「エニグマ」「アルテア」については、使うことのない機能です。

インターネットストリーミング動画のダウンローダーでもあるので、「File」→「Open URL」で
DLできるが、これについては、割合。

「File」→「Open Files」 か 「File」→「Open DVD」で、取り込む動画を選択。
または、スクリーン内に、ドラッグ&ドロップしてもいい。

「VTS_01_1.VOB」ファイルを、1つだけドロップしても、            
                   それがタイトルセットと判断して、全てを結合して読み込んでくれ、

  と、聞いてくる。「Yes」をクリック。

  「Fix Now」をクリック。

  「Proceed」をクリック。
仮に「Fix Time Breaks」をやり損ねたとしても、「Edit(編集)」メニューの一番下にあります。

                              「お約束」のページのDVDを例にします。
  タイトルセットが1つのDVDです。

このタイトルセットを読み込んだら、本編以外に予告編はあるし、特典映像が途中に入っているし、泣
・・・で、こんなDVDの場合、私なら迷わず「HandBrake」でパチるんですが。・・・笑

そこは、MPEG Streamclipの使い方、という事で、まずは、編集から。。


「特典映像」と「映画の紹介」を削除して、「本編の一部」を「本編」の後ろへつなげる、という編集。


あとは、キーボードの「Option」キーを押しながら、
Option + ▶ : 選択範囲のリピート再生(Option-K)
Option + ▷ : スロー再生。クリック毎に速度半減(Option-L)
Option + ◀ : 逆スロー再生。クリック毎に速度半減(Option-J)
Option + ▶▶ : 1分ジャンプ(Option-Page Down、Ctrl-Page Down)
Option + ◀◀: 逆1分ジャンプ(Option-Page Up、Ctrl-Page Up)
「10秒」というのは、デフォルトで、「Preference(環境設定)」で変更ができます。
この部分↓


スライダやコントローラボタンでポイント移動してもいいし、スクリーン上でホイールを回してもいいですが、
やはり、細かい移動は、一時停止して、キーボードの「▶」キー「◀」キーでフレーム移動します。
QuickTime Playerと同じですね。

スライダで移動し、キーボードの「 I (アイ)」キーを押せば、インポイント設定。
スライダで移動し、キーボードの「O (オー)」キーを押せば、アウトポイント設定。
キーボードの「Shift」を押しながら、「▶」キーか「◀」キーを使ってもイン・アウトの細かい調整ができます。



設定をし直したい時は、「X (エックス)」キーを押します。

インポイント—アウトポイント設定が、できたら、
その部分を削除したい時は、「⌘(コマンド)」キー「X (エックス)」キー

「⌘(コマンド)」キー「 T (ティー)」キーを押すと、その部分だけになります(トリム)。

更にそれを別の場所に貼り付けたい時は、スライダで移動し、「⌘(コマンド)」キー「V (ヴイ)」キー

ポイント移動がたいへんなので、あとはキーボードでやっちゃいますが、もちろん、
メニューバーの「Edit(編集)」からやってもいいです。

QuickTime Playerと同じですね。(って事は、このソフトがあれば、QTをプロにしなくていいのか・・・)




*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

ファイルのみを読み込む

エンコーダー(コンバーター)でもあるので、動画ファイルであれば、ほとんど対応しています。
特記すべきは、「VTS_01_1.VOB」だけでなく.TSファイルも読み込める事。
ここには、メーカーのオープニング映像や、モーションメニュー動画や、
シーンチェンジ用の音声、静止画メニューも入っています。
つまり、プレーイングゲームなどのDVDの、たくさんの静止画メニューも動画として読み込めます。
 



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

多重音声も呼び込み、選択できます。

 

Stereo Mix
L, R, Center (フロントの3チャンネル)に加え、LSとRS(サラウンドの2チャンネル)をミックス。AC3 streamからミキシング係数を採り、A52規格に従ったステレオサウンドを生成。LFEチャンネルは含まれない。AC3 2/0では、これと以下3つのモードではLRチャンネルは変更せず、パススルーになることに注意。
Front Mix
Stereo Mix同様だが、LSとRS(サラウンドの2チャンネル)を除外。サラウンドチャンネルの音が悪いときに使う。サラウンドチャンネルが無い場合や、既にStereo Mixで除外されている場合(AC3 streamのミキシング係数が0だとこうなる)、Front Mixの結果はStereo Mixと同じになる。
Surround
Dolby Surround互換のステレオ音声を生成。これを使うと、Dolby Pro Logicアンプと6 スピーカ(5+1サブウーファ)で6チャンネルのAC3再生ができる、事もある。このモードは音響設備がPro Logicデコーダを備え、Dolby Surround対応の場合に使う事。
L/R Ch.
LとRをステレオとして分離、再生を可能にする。他のチャンネルは全て除外。LRの両方が無い場合はCentorチャンネルで代用。
Center Ch.
Centerチャンネルを分離、再生可能にする。他のチャンネルは全て除外。Centorが無い場合はLRチャンネルをモノラルミックスして代用。
LS/RS Ch.
LSとRS (surround) チャンネルを分離してステレオとして再生可能にする。他のチャンネルは全て除外。LSとRSが無いがS (center surround) チャンネルはあるという場合はそれで代用。LS, RS, S が全て無い場合はミュート。
LFE Ch.
サブウーファ用のLFE (low frequency effects)チャンネルを分離、再生可能にする。このチャンネルはAC3 3/2でもオプション。欠けている場合はミュート。




*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

動画形式を選んで、書き出す

これの説明が一番大変なんですが、・・・「書き出し」は、「File(ファイル)」に入っています。


下の方は、プリセットなので、特に説明はなし。また、圧縮系は、「H.264」にまかせるとして、
「QuickTime」形式を例に説明。
動画編集ソフト(Final Cut Studio、Adobe Premiere)に呼び込める形式のファイルにしてみる。

なるべく圧縮したくないので、クオリティーを100%にした。
Frame Rate(フレームレート)のテキストボックスでカーソルが点滅して、入力を促されるが、
空でもいい。空のときは、素材のフレームレートがそのまま使われる。

 

マウスポイント(マウスオーバー)で説明文が読めます。↓


「Options」ボタンをクリックすると開くBOX↓素材と同じく「16:9」に変更
 

MPEG-4形式出力では、「Options」ボタンの代わりに「iTunes」ボタンです。
iTunesと互換性のあるiPodのMP4ファイルを作成するための設定をすることができます。
Apple TVは、いくつかのプリセットの中から選択できます。
最後のものは、iPhoneだけでなく、ほとんどの携帯電話で使用することができます。


「Adjustments」パネル↓
 

では、最後に、「環境設定」ウインドウ。↓マウスポイントで説明文が読めます。



あと、バッチリストに登録して、複数のエンコードをMPEG Streamclipにやらせておいて、
放置する(?)事が可能みたいですが、やった事がないので詳しくありません。
なんか、「Add Files」ボタンか、リストにファイルをdrag & dropするみたいです。








D-Subtitler

ver.1.0

システム必要条件
Mac OS X 10.3以上
対応プロセッサ
"Intel Mac"
"PowerPC"

 

リッピング

DVDには字幕が付いていて、文字画像の動画ファイルを、本編の動画に重ねて
再生し、on、offする事ができます。
その字幕のみを、OCR読み取りしてテキスト字幕形式(.srt)で抜き出す事が
できる、単体のアプリ。

特徴
マクロビジョン解除してある事が必要だが、VIDEO_TSフォルダが読める。
日本語も可能?だが、ほとんど認識できない。ラテン文字の( ã , à , á , ǎ )は
大丈夫だが、( ¡ , ì , í , Ḭ , ¿ , â , ä , ç , đ , ľ )は誤認識する。
あとで文字を整形する作業が必要。アルファベットのみの字幕ならOK。
その後、STL形式に整形しないと、DVD StudioProやAdobe Encoreで
テキストスクリプトとして取り込めないので、結局、整形が必要。

STL形式ならCinematize 2 Proで抽出可能だが有料。$129.95

D-Subtitlerのインストール

上にあるD-Subtitlerのアイコンをクリックすると、配布サイトが開くのでそこからダウンロードします。



特別なインストーラはないので、マウントされたら、アプリケーションフォルダに
ドラッグ&ドロップペーストするだけで、インストール完了です。
(Fairmountインストール参照)


D-Subtitlerの使い方

D-Subtitlerを起動し、「File」→「Open」と選択します。



選択BOXが開くので、目的のフォルダを選ぶ。
 


D-Subtitlerが字幕入りのVIDEO_TSフォルダを認識したら、タイトルを選ぶ。
 


「lanquage: en」を選びます。(英語)
 
このDVDには他に、ja(日本語)、zh(中国古語)、zh(中国簡体語)、ko(韓国語)、th(タイ語)、
vi(ベトナム語)、es(スペイン語)、ms(マレー語)が入っています。


 ボタンをクリックすると、OCR読み取りが始まります。
 
D-Subtitlerが、認識できない文字があると、↑のBOXが開くので、入力してクリックします。
 
BOXが開くたびに繰り返します。

読み取りが全て終わると、.srtファイルの「保存」BOXが開きます。
 
名前をつけて保存します。

保存した、.srtファイルが開きます。
 

一部の字幕編集ソフトは、タイムコードの代わりに、時刻形式を使用して字幕スクリプトを保存します。
時刻形式は、hh;mm;ss,zzz(時間;分;秒,ミリ秒)という形式で表示されます。
DVD StudioProやAdobe Encore では、時刻形式は認識されません。

時刻形式をタイムコードに変換するには、ミリ秒(zzz)をフレーム数(ff)に変換する必要があります。
計算式は次のとおりです。
NTSC:フレーム # =(ミリ秒 × 29.97)÷ 1000

・・・このあとの方が、大変な作業になりそう。。・・・677個も計算してタイピング!?
どうやら、このソフトは、「一部の字幕編集ソフト」用みたいです。

Mac用のソフトには、私が欲するフリーソフトは、今の時点では(まだ)存在しない。





↓こちらは、ウインドウズ用のフリーソフトです↓


SubRip+日本語化



SubRip

ver.1.50 Beta 4

対応OS
Windows All
1.06MB





1.50b4対応 日本語化
zipアーカイブファイル

12.8KB

 

字幕付きDVDから字幕を読み取りテキストに保存

映画などの字幕入りDVDビデオから字幕部分を抽出し、テキストデータに変換
(置換)して、字幕ファイルとして作成することができる、単体のアプリ。

特徴
DVDビデオから字幕データを抽出し、字幕をテキスト、ビットマップに保存。

各種字幕ファイルテキスト&画像フォーマットに対応 (ttxt, dks, sub, txt, scr, mpl, pjs, psb, ssa, tts, vsf, zeg, srt, sup, bmp) 。

32種類の言語に対応 。

変換した文字は独自のキャラクタマトリクスデータ(字幕とテキストの対応表)と
して保存でき、以後の作業の効率化が可能。

字幕化範囲の選択(時間) 拡張OCRセットアップ

字幕が埋め込まれたAVIファイルからの字幕の読み取りとテキスト化
(ただし、英語字幕のみ)。

1文字ずつのテキスト変換、または文章全体のテキスト変換 (以後の変換作業の
効率化のためには、1文字ずつのテキスト変換作業が望ましい)

英語字幕で抽出(テキスト化)する場合は、高速で字幕のテキスト化処理が進む。

2バイト文字の場合は、1文字の境界の認識が本来の文字とはずれる場合があり
、その場合は、変換・置換作業において「>>」ボタンで1文字としての範囲を
広げることで正しい変換作業が可能となります。

SubRip+日本語化のインストール

上にあるSubRipのアイコンをクリックすると、配布サイトが開くのでそこからダウンロードします。
同じく、上のZIPアイコンをクリックすると、ダウンロードが始まります。

詳しいインストールの仕方はコチラ


SubRip+日本語化の使い方

(ウインドウズで説明)
このソフトの機能の一つである、「AVIファイルの字幕の読み取り」については、ガイドが本家にあるので省略。
「DVD字幕の読み取り」に限って説明します。
まず、OCRの基本的な使い方から。

SubRipを起動し、「ファイル」→「VOBを開く」とクリックします。
「字幕抽出設定」BOXが開きます。


どちらも同じですが、  か   をクリックします。
目当てのIFOファイルがわからない時は の方がいいかもしれません。


たくさんあるVTS_01.※.VOBなら、タイトルセットと思われるので、
VTS_01.0.VOBをクリックすれば、全てを読み込んでくれます。

字幕ごと認識するので、「字幕言語選択」でプルダウンを開き、「英語」を選びます。↓



「アクション」のラジオボタンにチェックを入れ、 をクリックします。↓
 

↓認識できない文字は入力を促されます。入力したら、「OK」を押します。↓
1→ 2→ 3→ 4→ 5終了 実際の字幕全部をプレビューしながら打てる所が便利です。
画面キャプチャーしながらだったので、18分もかかってますが、実際は10分程度で終了します。
後半は、ほとんど入力しなくてもいいくらい。アルファベットのみは、早いです。

↓これは別口で日本語をOCRしたもの↓漢字は殆どダメ。
1文字の境界の認識が本来の文字とはずれてるので、「>>」ボタンで1文字としての範囲を広げる
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
熟語を入力して、1文字消して、の繰り返しだったが、後半はひらかなの入力はほとんどなかった。
しかし、このver.1.5になって、格段とOCRエンジンの機能があがった様に思う。
できあがった日本語を見直してみたが、誤認識もなく、完璧だった。・・・ただし、整形は必要。。

話を英語に戻して。
OCR終了の合図はまったくありません。進行バーが100%になったら終了なので、
テキストを保存します。通常なら、「ファイル」→「別名で保存」でいいです。↓

別の形にしたいので、「出力フォーマット」→「出力フォーマットの設定」にします。
「Confirm」BOXで「Yes」ボタンをクリックします。
ちなみに、ANSIとは、(ASCII)コードの事。テキストスクリプトは、Unicode(UTF-8,UTF-16)で作るのが決まりです。


SubRip独自の(再読み込みと編集用)フォーマットにします。
 

  、チェックを入れて、画像座標とタグの情報も残しておきます。
 、「このフォーマットに変換」を押します。

名前をつけて保存します。↓
 

上のSubRipデフォルトのフォーマットを見てみると、.srtは、時刻形式です。
時刻形式は、hh;mm;ss,zzz(時間;分;秒,ミリ秒)という形式で表示されます。

DVD StudioProやAdobe Encore では、タイムコードなので、
hh;mm;ss:ff(時間;分;秒,フレーム数)を使います。

SubRipの出力フォーマットの色々(テキストVer.)

時刻形式以外のフォーマットを試してみる。
↓テキストフォーマットの色々(タイムコードのみ)↓
1.(*.dks) 2.(*.sub) 3.(*.txt) 4.(*.txt) 5.(*.scr) 6.(*.sub) 7.(*.mpl) 8.(*.pjs) 9.(*.stl)
DVD StudioPro エントリはカンマ( ,)を使ってフィールドを区切ります。
改行は、テキストに縦のパイプ文字( |)を追加
00:00:12:04 , 00:00:14:12 , キツネザルたちは、自然界のいじめっ子です。
00:00:16:14 , 00:00:19:08 , Lemurs are the bullies | of the wild.
整形法 4.の、Mac DVD Studio Pro(*.txt)を利用して、<P>を | に直す、( ,)の追加。
 
Adobe Encore 数字を( ;)セミコロンで区切るドロップフレームタイムコードを使用。改行は、
Enter キーで改行する。エントリはタブキーを使用して区切ります。
1 00;00;02;02 00;00;03;15 猫は二度と戻ってきませんでした。
去ってしまったのです。
2 00;00;05;18 00;00;09;20 元気にしてればよいのだけれど。
整形法 4.の、Mac DVD Studio Pro(*.txt)を利用して、字幕番号の追加、( ;)の変更、<P>を削除。
・・・なんにせよ、何のソフトで使うかで、整形が少なく済む、フォーマットで書き出すといいですね。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

OCRしないでBMPを書き出す

続いて、OCRしないで、BMPとして書き出します。「ファイル」→「VOBを開く」とクリックし、抽出設定。

最終タイムコードをリセットしてゼロにして、言語を「タイ語」にします。
「アクション」のラジオボタンのチェックを「BMP」に変更します↓
 
「開始」ボタンをクリックし、「Confirm」BOXで(追加ではなく新規なので)、「No」をクリック。

新しいファイル名で保存するので、保存BOXが開きます。↓
 
 連番の字幕.BMPが作られるので、新しいフォルダを作ります。
 、連番の頭の文字の入力をして、 「保存」をクリックする。

↓BMPのプリセットを選びます。6種類あります。↓
I-Author PhilipsSVCD Designer SonicDVD Creator SonicScenarist SpruceDVD Maestro PinnacleImpression
今回は、「Sonic Scenarist」でチェックを入れ、「OK」をクリックします。

6〜7分ほどで、BMP書き出しが終わります↓
 

タイムコード書類に名前をつけて保存します。↓
 
「ファイル」→「別名で保存」をクリックし、「Confirm」BOXで「Yes」ボタンをクリックします。
ちなみに、ANSIとは、(ASCII)コードの事。テキストスクリプトは、Unicode(UTF-8,UTF-16)で作るのが決まりです。


 
(*.sst)書類に、名前をつけて保存します。

BMP用のその他のフォーマットの種類は、コチラ↓
SonicScenarist I-Author PhilipsSVCD Designer SonicDVD Creator SpruceDVD Maestro PinnacleImpression
DVD StudioPro STL字幕ファイルと参照するグラフィックスは同じフォルダ内になければなりません。
エントリはカンマ( ,)を使ってフィールドを区切ります。
$SetFilePathToken = <<Graphic>>
00:00:12:04 , 00:00:14:12 , <<Graphic>>RabidLemur.tif
00:00:16:14 , 00:00:19:08 , <<Graphic>>MooseLemur.tif
整形法 PinnacleImpression(*.txt)を利用して、コマンドを置き、( ,)と<<Graphic>>の挿入。
 
Adobe Encore 数字を( ;)セミコロンで区切るドロップフレームタイムコードを使用。
画像 字幕スクリプトは、次の形式を使用します。
2 行目は、画像ファイルを含むフォルダへのパスで絶対パスです。3行目から
字幕番号 <開始タイムコード  終了タイムコード  画像ファイル名>
Display_Area (000 000 720 480)
Directory C:¥Subtitles¥Image Files¥Caption Inc Images¥ (Windows)または
directory /Subtitles/Image Files/Caption Inc Images/(Macintosh)
1 00;00;02;02 00;00;03;15 CATTALESS001.TIF
2 00;00;05;18 00;00;09;20 CATTALESS002.TIF
整形法 SonicScenarist(*.sst)を利用して、コマンドを置き、( ;)の変更
Adobe Encore 数字を( ;)セミコロンで区切るドロップフレームタイムコードを使用。
FAB 字幕スクリプトは、次の形式を使用します。
画像ファイル名 開始タイムコード 終了タイムコード 左 上 右 下(ピクセル座標)
RACE001.TIF 00;00;02;02 00;00;03;15 000 000 720 480
RACE002.TIF 00;00;05;18 00;00;09;20 000 000 720 480
整形法 PhilipsSVCD Designer(*.sub)を利用して、( ;)の変更



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

SUPを書き出す

続いて、SUPとして書き出します。「ファイル」→「VOBを開く」とクリックし、抽出設定。
最終タイムコードをリセットしてゼロにして、ラジオボタンのチェックを「SUP」に変更します↓

「開始」ボタンをクリックし、「Confirm」BOXで(追加ではなく新規なので)、「No」をクリック。

新しいファイル名で保存するので、保存BOXが開きます。↓


 連番の字幕.supが作られるので、新しいフォルダを作ります。
 、連番の頭の文字の入力をして、 「保存」をクリックする。
あとは何も設定がなく、読み取りが始まります。

書き出しが終了したら、保存します。↓


デフォルトで、*.sub(という拡張子)がついていました。(?なぜ)
SUP形式は、フリーソフトのオーサリングツールである ifoEdit で読み込める画像字幕ファイルだそうです。
オリジナル字幕の、表示のタイミングなどの変更がないときなどは、この形式で読み取るといいですね。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

拡張OCRセットアップという機能もありますが、デフォルトのままでも、日本語OCRが難なくできました。
優秀なOCRエンジンだな、と感じました。変更しなくても大丈夫です。

SubRipを終了しようとすると、今回変換した文字のキャラクタマトリクスデータを聞いてきます。
 
保存しておけば、次回の高速化につながります。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

同じDVDからの字幕BMP抽出なので、タイムコードは全て同じ。
この9ヶ国字幕DVD(英語以外)の465番目の字幕BMPを並べてみました↓
中国古語 中国語簡体 スペイン語 日本語
       
韓国語 マレー語 タイ語 ベトナム語
       

各、字幕は711個ずつあるので×9=の 6,399個のBMP画像を、わずかな時間で
抽出した事になります。いや〜。すごい仕事ができるフリーソフトですね。







テキストスクリプトの整形

一番大変そうなAdobe Encore用の整形をしてみます。リッピングしたMac DVD Studio Pro(*.txt)を利用。

1.マイクロソフト・エクセルを起動します。

開く 選ぶ 次へ 次へ G/標準 文字列 列の追加 重要 別名で保存 フォーマット 場所を指定 保存完了
 
※「オートフィル」とは、ドラッグするだけで、連続するデータを自動入力できる、エクセルの機能です。


2.テキストエディットから、上で作ったエクセルファイル「en.prn」を開きます。
テキストエディット タイムコードの確認 別名で保存 保存完了


3.マイクロソフト・エクセルを起動します。
選ぶ 次へ 次へ 文字列 スクリプト 編集 検索 置換 編集終了 整形完了 別名で保存 フォーマット 保存完了
 


4.テキストエディットで、上で作ったエクセルファイル「en3.prn」を開きます。
テキストエディット 改行を編集 別名で保存 保存完了

最終ファイルである、「en4.txt」がAdobe Encoreから読み込める、テキストスクリプト、というわけです。

こんな感じで、エクセルとテキストエディットを使えば、短時間で整形する事ができます。

画像スクリプトも同様です。
下へオートフィルして「.prn」で保存 テキストエディット コマンド入力 STL保存完了
※「オートフィル」とは、ドラッグするだけで、連続するデータを自動入力できる、エクセルの機能です。

ちなみに、フォーマットをUnicode(UTF-16)にしていますが、これは、SubRipから引き継いだもので、
Unicode(UTF-8)でもいいはずです。

Macでもウインドウズでも同じですが、
dks, sub, scr, mpl, pjs, psb, ssa, tts, vsf, zeg, srt, sup等という、ソフト固有の拡張子は、
ファイルをダブルクリックしても開けません。右クリックして、開くソフトを限定してやる事が必要です。
Macの場合はテキストエディット、Winならワードパッド、どちらも純正で入っています。ただし、
エクセルを起動して読み込む場合は、拡張子を(*.txt)に変更しないと呼び込めません。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
レンダリング・エンコード・オーサリング・については、意図が違うので別ページにて。

で、そんなリッピングをして、何がしたいの?

===音声と字幕を変更してDVDをオーサリング===





Fairmountのインストール
Fairmountの使い方
HandBrakeのインストール
HandBrakeの使い方
MPEG Streamclipのインストール
MPEG Streamclipの使い方
D-Subtitlerのインストール
D-Subtitlerの使い方
SubRipのインストール
SubRipの使い方
時刻形式
タイムコード形式
ドロップフレームタイムコード
I-Author(*.txt)ファイル
PhilipsSVCD Designer(*.sub)ファイル
Sonic DVD Creator(*.txt)ファイル
Sonic Scenarist(*.sst)ファイル
Spruce DVD Maestro(*.son)ファイル
PinnacleImpression(*.txt)ファイル
Dks(*.dks)ファイル
DVDSubtitle(*.sub)ファイル
FAB Subtitler(*.txt)ファイル
Mac DVD Studio Pro(*.txt)ファイル
MacSUB(*.scr)ファイル
MicroDVD(*.sub)ファイル
Mpl(*.mpl)ファイル
Phoenix Japanimation(*.pjs)ファイル
Spruce subtitle file(*.stl)ファイル
SubRip(*.srt)ファイル
ifoEdit(*.sup)ファイル